2010年10月12日火曜日

俳句とは

俳句を始めて2年経ちました・・

神保町の俳句教室に通いだして2年・・
まだまだ、というか、分かればわかるほど難しい・・
言わずもがな・は言わない
季語は重ねない
あまり場所の名前を入れない
取り合わせ・が大事
ほかにもいろいろあるのですが、見て聞いて感じての生の体験を5.7.5にまとめ
だれが詠んでも、あーわかるわかる!という句がよいのです

この省略がむずかしい・・引き算の美学・日本っぽいです。

句会の方法は、まず先生から前もって、季語を決められます。3つほど。
その季語を入れながらの句作を、4作品ほどもち寄ります。
そして、その場で(兼題)を新たに与えられ、その場で約20分ほどで1つ作ります。

全員の句を無記名で出し、参加者が自分以外の句を5句選びます。
メンバーの当番の人が詠みあげて、その時はじめて自分の句であることを名乗ります。
最後に先生が二重丸の句・丸の句を選定します。皆が選ぶから良いとは限らないのがミソ。

この道何十年の方もいて、なかなかのツワモノ揃いのなかで  私は
こんな句が出来ましたが、いかがでしょう???という感じで、やっています。

日本語の奥深さ、たった1文字でまったく印象がかわってしまうのです。
物事の本質を見極める力、観察力が問われ、ボキャブラリーがたくさん必要です。
古語辞典必携ですね・・知らないことばが満載ですが、あーなるほど!と勉強になります。
でも、日本の四季を感じるには、最高のことばあそび ですよ。

最近のお気に入りを1句(これは、春の季語です)

薔薇を買ふ ついてない日の帰り道 

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