2010年10月14日木曜日

VMD協会、オータムセミナー

昨夜、私の加入している日本VMD協会のセミナーがありました。

最近のNY,PARISそしてLA情報の写真・ビデオ上映会です。

さまざまな百貨店・専門店・スーパーなどのイマを感じられ、ウィンドウだけでない

売り場の中の小さいPPツールまで、さすがアメリカで6年もVMD活動をした方の

目線は素晴らしかったです。

今回おもしろかった点をいくつかご紹介します。

1、PARISはNYが好き!という大キャンペーンを行ったギャラリーラファイエット

2、マネキンをたくさん放射状に配置するのが、トレンドになっている

3、チープな素材をアートに(新聞紙・紙袋・古材‥)

4、制作過程をそのまま魅せるウィンドウ(壁画を描く・メイクをするなど・・・)

5、映像と立体物との融合

おもしろい試みがいっぱいあって書ききれませんが、1年GDの廣川さん・小森君も

見に来てくれたのですが、グラフィックの力とVMDの融合がいかに大事か分かって

くれたようです。矢印だけのVP・マンガコミックの絵・アメリカンサブカルチャーのデフォルメ

など、力強いモノが多かったですよ。日本より大胆です。

最後に、私としては一番興味深かったのですが、男と女では売り場に対する目線が違う!!

といわれた所。これは、研究する価値がありそうですね。高さが違い、好きな色が違うのは

当然なことなのですが、買い物の動機がどうも違うよう?脳科学に踏み込む領域ですかね?

今回のセミナーの件は、日本VMD協会のホームページまで・・・

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