2011年12月31日土曜日

どうぞ、良い年となりますよう

2011、ラスト!

いろいろあった1年、気付きの多いある意味実りの多い年でした。

皆さまは、いかがな感想をお持ちでしょうか?

アートの力や、美しいものに癒されるのは本当。

どうしようもなく心が落ち込んでいても、美しい色や形

そして創った人の心を想像することでの、感嘆や共感をする。

そうしているうちに、人間まだまだ捨てたもんじゃない!と思えるものです。

来年の目標は、少しアクセルを踏もう!ということにしました。

目いっぱいのアクセルではなく、制限速度よりちょっとだけオーバー

交通違反にはならない程度の速度で生きてみようか・と。

自分のやるべきこと、残りの人生時間の中で出来うることをやる!

そうしないと、もったいないな~と深く反省です。

まずは、1月からちょっとがんばってみます!ね。

今まで読んでくださった方ありがとうございました。

どうぞ良い年をお迎えください。


2011年12月28日水曜日

2011年とは・・

2011年とは、なんだったのか?

あと3日で今年は終わります。
いよいよ、というより、やっと、、という感じです。
この年は、多分一生忘れないと思います。

震災、原発、省エネ、円高不況・・・・・
なにひとつ、いいことが無かったように思いますが
この日本に産まれて、数千年に一度の国難に遭遇している事実。
これは、貴重な体験というか運命を感じます。

高度成長期を思う存分享受して、これ以上ないというバブルも体験
そしてその衰退も体験、、、なんというか凄い時代にリンクした人生だと
妙に納得する自分がいます。

この最大の危機は、ひどい目にあわせてくれたけれど
何かに目を開かせるきっかけになったような気がします。

自然と人間・・生かされている私たちは
そろそろ、もっと賢い人間になる為の試練と受け止め
新しい年を迎えなくては。

銀座の翼のモニュメントに、被災地の子供の描いた絵が
ボールになって、やさしく翼にくるまれていました。
子供の絵は正直です。黒い空など怖さが出ているものもありました。
でも、それを希望に変えていくのが、これからの皆のミッションでしょう。

デザインの力を再度信じてみたくなった1年でした。
皆さんにとって、来るべき年が少しでも明るくなりますように・・・・

2011年12月17日土曜日

北欧と日本のコラボ

伊勢丹のクリスマスウィンドウ

今年も、伊勢丹のクリスマスのテーマは
wonder christmas 昨年に引き続き
フィンランドのデザイナー クラウス・ハ-パニエミ氏の描く
不思議な森や海のどうぶつたち。
昨年は、赤やグリーンでベルを多用していましたが
がらっと変わり、白い世界です。
そして、一番の注目は、日本の美濃和紙で創った
雪の結晶や、蝶、そしてねぶたのやまねが正面入り口に・・
和の最たる美と、北欧の不思議な生き物が
なぜか、しっくりくるのです。

もともと、北欧の家具や食器は日本っぽいデザインです。
ナチュラルで、すっきりとして。
我が家の椅子も、デンマークのアンティックですが
まったく、異和感ありません。

ムーミンの物語がうまれた国と、
かぐや姫の生まれた国のコラボレーションって
夢がありますね・・・・・

それにしても、伊勢丹はこのデザイナーが
よほどのお気に入りらしく
今年は雑貨、アクセなどたくさんの商品にも
彼の絵を載せています。
それも、けっこうな売れ行きらしく
いろいろ、売り切れ状態です。

百貨店のあるべき姿ですよね。
オリジナルで勝負しなくては!

上は和紙のちょうちょ・下は鶴かな?


2011年12月9日金曜日

ツリーへの想い

クリスマス直前!

クリスマスがやってきます。
今年は、例年にない感慨をもって見てしまいます。
商業ベースに踊らせられて
なんだか、よくわからないままのお祭り騒ぎから
人への想いを巡らせるクリスマスへ・・・

祈りのツリープロジェクト(ユニセフ)のツリーが
銀座のあちこちにいま設置されています。
4津のモチーフのなかから、好きなものを選び
自分らしくデザインアップしたものを送り、
集まったものを大きなもみの木に飾っています。

もみの木、くつした、家、トナカイ・・が
個性的に変身して、楽しげに提げられていますよ。

有楽町ルミネ・ロフト・三越などで見ることが出来ます。
銀座のクリスマスは、温かく優しく盛り上がっています。
                  皆さんもぜひ見に行ってくださいね!