2011年12月28日水曜日

2011年とは・・

2011年とは、なんだったのか?

あと3日で今年は終わります。
いよいよ、というより、やっと、、という感じです。
この年は、多分一生忘れないと思います。

震災、原発、省エネ、円高不況・・・・・
なにひとつ、いいことが無かったように思いますが
この日本に産まれて、数千年に一度の国難に遭遇している事実。
これは、貴重な体験というか運命を感じます。

高度成長期を思う存分享受して、これ以上ないというバブルも体験
そしてその衰退も体験、、、なんというか凄い時代にリンクした人生だと
妙に納得する自分がいます。

この最大の危機は、ひどい目にあわせてくれたけれど
何かに目を開かせるきっかけになったような気がします。

自然と人間・・生かされている私たちは
そろそろ、もっと賢い人間になる為の試練と受け止め
新しい年を迎えなくては。

銀座の翼のモニュメントに、被災地の子供の描いた絵が
ボールになって、やさしく翼にくるまれていました。
子供の絵は正直です。黒い空など怖さが出ているものもありました。
でも、それを希望に変えていくのが、これからの皆のミッションでしょう。

デザインの力を再度信じてみたくなった1年でした。
皆さんにとって、来るべき年が少しでも明るくなりますように・・・・

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