2012年6月26日火曜日

みどりのカーテン

みどりのカーテンは、ずんずん・・・・

ベランダの日よけとして、5月に植えたゴーヤがどんどん・ずんずん・・・

へちまと同じような黄色い花が咲き、

緑色の大型ゴーヤが数個、あちこちに実を結びました。

昨年は出遅れて、白いゴーヤの苗しか入手できなかったので

今年は、早めにしっかりと用意。

大きい実がずっしりと成り、これからはゴーヤ料理が増えそうです。

ゴーヤチャンプルー以外のおいしい料理を知っている人、いませんか?

苦みがある野菜ですが、それが美味しいですよね。

昨年の白いゴーヤでは、どうも白い豆腐と合わせてのヴィジュアルがどうも・・

やっぱり、緑色に限ります!

今日は梅雨の晴れ間のさわやかなお天気だったから

窓を全開にしてベランダのゴーヤの緑越しの風が、とっても

気持ち良かったですよ。

直射光のないやわらかな日差しは

みどりのカーテンのおかげです。オススメですよ!

あまり、熟しすぎるとオレンジ色になってしまいます!


2012年6月24日日曜日

手拭 企業プレゼン

手ぬぐい企業プレゼン

後期に行っていた企業プレゼン先の手拭いの140年続く会社

戸田屋さんに、前期で行きました。

2年生15名が、自分の欲しい手ぬぐい というテーマでデザイン。

今年は、スカイツリー・キャラクター・ロック舞妓さんなどユニークなものが

提案されました。

先方の方にも、今年はいいね~と言って戴けました。

普通の会社訪問と違い、アットホームな下町情緒いっぱいの雰囲気

でも、プレゼンの適度な緊張感のなか、細かいチェックは鋭く入り

なかなか充実した時間を過ごすことが出来ました!

商品在庫棚をあとで見学させてもらった皆は、

そのデザインのユニークさや斬新さに圧倒されたよう。

古い手ぬぐいの世界・・と思いきや

新しい感覚のものがいっぱいでした。

それにしても、スカイツリー関連だけでも40~50種創った!!

というお話でしたが、いまや空前の手ぬぐいブームですね。

江戸の粋な手ぬぐい談義を聞きました!


2012年6月20日水曜日

名取要之助という写真家?

報道写真とデザインの父 名取氏とは?

日比谷図書館で開催中の、名取要之助の写真とデザイン

報道写真?あまり興味ないなあ・・と思いつつ観たところ

大変ユニークなお方と分かりました。

1930年頃にドイツ留学をして、いきなりライフに写真を投稿して採用された

ラッキーボーイ。ドイツ人の彼女もしっかり作って。

日本には、まだ報道写真の仕事の場がとっても少なかったらしく

戦争にも遭遇ししながらも、精力的に日本中を飛び回り写真を撮り続けた

パワフルな写真家。木村伊兵衛や、土門拳などの先輩。

写真を撮るだけではなく、プロデューサーとしてグラフィックデザインも。

今でいうディレクターという立場だったのでしょうか・・名取学校と呼ばれたそう。

昔のモノクロ写真の力強さを感じましたが

それ以上に、デザインセンスとディレクションの力に見入りました。

1940年ごろの日本は、まだまだ貧しく紙もインクも配給制だったよう

そんな時代にデザインを考え抜いていた!というだけでも凄いこと。

モダンで、ユーモアもあって、力のあるデザインです。

パソコンの無い時代のグラフィックを是非見に行ってください!

お勧めですよ。6月26日迄です!

アールデコの感覚も取り入れた雑誌の表紙

2012年6月18日月曜日

紫陽花の色

紫陽花の色は、さまざまで・・・

あじさいが、今満開ですね・・・

梅雨に元気な花の代表格ですが、その色は本当にさまざま。

家の前の崖のあじさいも、窮屈そうに並んでいるのに色は白・青・紅・紫と

同じ色はひとつとありません。そして、咲き進むと色変化・・・

土の酸性・アルカリ性で変わるといわれますが、本当でしょうか?

園芸店を覗くと

最近は花形もさまざまで

がく紫陽花・西洋紫陽花とバリエーション豊富です。

★が飛んでいるように見えたり、こんもり三角錐に咲いたりと

ひとつひとつの小さな花が集まって、見ているだけでうっとりします。

薔薇の終わった後の紫陽花のしっとりした美しさは日本に会いますね~。

晴れた日より、雨の日のほうが絶対綺麗。

高温多湿の日本の梅雨を、楽しませてくれますね。

外国にもハイドレインジアという名前で咲いていますが、日本の花の印象が

強いと思うのは、私だけでしょうか?

昔、造花を創ったときになぜか紫陽花を選んでしまい

とても苦労したことを思い出します。小さい花びらを夥しい数を創って

それを集めて、一つの花にし、さらに集めて大きな紫陽花にするのです!

今、あの頃の根性は無いなあ・・・・。

鎌倉をはじめ、都内にも紫陽花の美しい場所は沢山。

雨の日のお出かけにお勧めです!


家の前の紫陽花たち


2012年6月14日木曜日

収穫できました!

ベランダで野菜栽培

この4月末に、プランターに種まきをして育てたラディッシュが

ようやく大きくなって収穫しました!

今まで、ミニトマトやナスをやってもなかなか上手くいかなかったのが

今回は大成功。

小さな1ミリほどの種を播いた時は、こんな吹けば飛ぶような種で大丈夫?

と思ったけれど、2葉が出てから間引きして

それから少し停滞期を経て、葉が茂り根元の部分がだんだん赤くなり

それも、どんどん丸く太くなっていき・・・という変化が楽しいです。


毎日の水やりと声掛け?を忘れずにしたおかげかな?

今朝のサラダに入れたところ、瑞々しく美味しかったです!

春から夏にかけては、ベランダのハーブ類も元気です。

イタリアンパセリ・三つ葉・シソ・バジル・チコリなど・・・。

ちょっとした家庭菜園になってます。

料理のアクセントに生のハーブをちょこっと加えるだけで美味しさ倍増です。

今年は、時計草を這わせて、パッションフルーツを収穫したいな~とも

思案中です。(知ってました?時計草から実がなることを)

緑のカーテンになって実がなるのは、ゴーヤだけではないんですね。


2012年6月13日水曜日

犬の子供たち

犬の子供たちは・・・育っている?

教え子の飼っているボーダーコリー犬そらちゃんとお見合いしてから

ほぼ1カ月経ち、順調に子どもたちは育っている・・だけど6匹も!!!

犬は安産といいますが、本当に大丈夫なんでしょうか?

妊娠期間は63日間!これにもびっくりです。

たった2カ月で生まれてしまい、その後半年もすれば、ほぼ成犬と同じ大きさに。

本当に時の進み方が、人間の5倍といいますがすごい速さです。

それにしても、我が家のオス犬ラルクはなんにも変わらずに

のんびり、ぐうたら寝たり食べたり散歩したりです。父親の自覚ゼロですね。

お母さんになる!というのは凄いことです。

これは人間も同じですが・・・。

母親になるのは、本当に大変なことの連続です。生み、育てることは

喜びでもあり苦しみでもあり。犬も本能的に子どもはかわいいのでしょうか?

さあ、予定日まであと1カ月。

どんな子供たちが生まれるのか、とっても楽しみです!


父親になれるか?心配


2012年6月11日月曜日

俳句 入賞!

東京国立博物館の俳句 入賞!

4月に、東京国立博物館にお花見に行ったとき

たまたま、俳句を募集していたので

ほんの軽い気持ちで投句したものが、なんとなんと

副館長賞ということで2位入賞しました!

法隆寺の宝物を展示してあった館で、飛鳥時代の

伎楽面 というかぶりものを見た時に

その木彫りの大きさと顔つきが、とてもユニークで印象深く

このかぶりものをかぶって、踊ったという説明書きにインスパイアされて

作った句です。

{ 伎楽面 桜並木を踊りきり ]

俳句を始めてまだ3年のヒヨっこですが、少しは進歩しているのかな?

日本語の、5・7・5 のリズムにあわせて季語を調べて

自分らしい視点で句を創るのは、とても難しく楽しいことです。

まだまだ、古語や古文の変化形など覚えなければいけませんが

一生かかって、勉強したいものです。

知らない言葉やつづりに出会う度に、日本語の美しさ、深さに

感動します。

でも、古臭くならずに今の時代の句を創りたいですね。

いつか、俳句と絵を一緒にした本を出せたら嬉しいな~・・・・

川柳は、広告コピー的に外へ

俳句は、自分の内面へ   の違いがありますが

どちらも言葉を深く吟味する楽しさがありますよ!




2012年6月8日金曜日

インテリアライフスタイル展

インテリアライフ展示会

本日まで、お台場ビッグサイトにて
インテリアライフの新商品を発表中。

ライフスタイルといっても、それは幅広く
いろいろなカテゴリーがあり
家具から、テキスタイル、服まで
スタイルもアンティークからモダン・ジャパンまで
アイテムも様々・・・

こういった展示会の見方は、テーマを決めて
見ていくこと。
紙素材を徹底的に探してみよう・・とか
がーりーなトレンドを探そう・・とか

昨年より、新しいことにチャレンジしている業者が
増えていること、が感想です。

何かこの閉塞感を打破したい!というエネルギーを
感じましたよ・・!

まだ、の人、是非!今日中ですよ。

2012年6月6日水曜日

池坊550年!!

華道の世界は550年‼

友人が、池坊華道の先生をしている関係で昨日高島屋へ・・

ウィンドウすべてに、550という数字と掛け軸や絵・花がディスプレイ

並々ならぬ、華道界の大御所としての意気込みを感じました。

華道は、もともとは僧侶が始め、京都から広まったようです。

池坊は、応仁の乱以前からあったようです・・・

今では女性のお稽古ごと。。なんていうイメージの花の世界ですが

もともとは、時の権力者に献上する、非常に男の世界だったことが

新発見でした。

今回の目玉は、前田邸の大砂物(豊臣 秀吉を迎えるために飾った)

大きな松を惜しげもなく、幅7メートルにもなるダイナミックなもの。

後ろには、猿の掛け軸をかけて、あたかも松の木に猿が遊ぶ様。

私も中1から池坊を習い、師範まで持っているので知らないわけではないのですが

華道の奥深さと、広がりを感じずにはいられません。

世界中にも広まった日本の華道。最近のフラワーアレンジメントなんて

軽いな~とあらためて思った次第です。

池坊のキモは、立花/生花 でしょう。 きゅうっと根元は細く1列にコンパクトに

でも,枝や花で上はたおやかに魅せていくという手法です。

日本の床の間や、茶室に活けると、それは美しい空間が出現します。

もちろん自由花で、現代の空間に合う手法もあるのですが・・・

きりっとした花の空間、夢想花のような暗闇に浮かぶ白い花・・・どれも

素晴らしかったですよ。

1輪の花が、暮らしの身近にあるだけでも生きている実感を味わえます。

そう、この生の花が良いんですよね~。ドライやプリザーブドじゃあダメなんですよ。

つぼみが開いて、満開になって、散って、枯れての1連の変化に命を感じます。

さあ、あなたも1本の花・木を飾ってみませんか?

前田邸の再現された大きな生け込!カメラに入りきれません