2011年2月6日日曜日

有松絞り

有松ってどこ?

先回の続き・・です。
有松という所は、名古屋から30分ほどの岡崎寄り
名鉄で行きます。
有松絞りは、知っていて昔からの伝統の技という
凄い絞り染めである・という知識はあったのですが
どこなのかは、まったく知りませんでした。
駅を降り立つと、有松めぐり という看板が。
そこは、もう江戸時代に完全タイムスリップした街並み。
それらも、ちゃんと今でも使い続けている姿。
絞り染めは、それはもうすばらしい細かさなのですが
そういう地場産業も、失われつつあるのでしょう・・・
海外ものに価格面ではかなわないし、高齢化の問題も
あるでしょうし・・・
それでも、残してほしい文化の手わざですね。
昔からの大きな邸宅が、高齢者デイサービスをする場所に
リニューアルされていました。せっかくの文化財的な内装も
今どきの、介護施設によくあるフローリングになって!
もったいない・ですね~。
でも、江戸時代そのままでは、使いようが無かったのでしょう?
老人たちが、その場を喜ぶかどうか?は分かりません。
でも、格子の外壁に、老人は似合うのかも。
そんなあれこれを、名古屋の八丁味噌煮込みうどん をすすりながら
考えてしまいました。
とはいえ、旧東海道の有松は、素敵な街並みですから

ここが、デイサービス!
 皆さんも、名古屋に行った折には、ぜひお立ち寄りあれ!!

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