2012年8月29日水曜日

青山 杉雨 書家の眼と書

トーハクの書家展 そのこだわりと迫力


春の博物館でお花見を・のイベントの時に出した俳句

その副館長賞を戴いたときの賞品として入場券があり、

じっくりと涼しい博物館で鑑賞してきました。


生誕100年ということでの、特別展でしたが中国書画のコレクションと

彼の作品 が3部門にわたって迫力いっぱいに展示されています。

普段あまりなじみのない書 という世界の奥深さにふれることが出来ます。

本当に変幻自在というか、どんな字でも書ける達人です。

一作一面貌 と評される日本の書道界トップの方です。

どれも素晴らしいのですが、私がすごいな~と感じたのは

漢字が絵のように踊りはねている鳥獣戯画  

これはもう書というか完全にアートの世界です。

彼の書斎を再現しているコーナーがあったり、硯などの逸品が展示されたり

見どころもいっぱいです。

一つの道を極めるには、なにしろ研究と多作が大事!と

あらためて諫められた感じです。

絵でも書でも文でも、たくさんたくさん描くのですよ!!!


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